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投資家向け情報
事業内容
顧客への提供価値
下請けでのデバイス開発、AI・ソリューション開発ではなく、顧客がまだ発見していないような課題を先読みし、 デバイス、アプリケーション、サービスの各レイヤーで必要な開発を先行実施して高速なソリューション提案で 価値提供を実現する。
主な事業領域
IoT市場で当社各事業とパートナーの強みを活かしてのシナジーを追求し、顧客が必要とするA2K(安全・安心・快適の確保)の価値提供の加速と事業領域の拡大を図る。
IoTセンシング&AI事業ー市場性
当社が展開するIoTソリューション事業全体には拡大が見込まれる巨大なマーケットが存在する2021年度のIoT市場全体では約5.8兆円、CAGR 9.1%、2026年には9.1兆円に成長すると予測
主なサービス・ソリューション・プロダクト紹介
デジタルメディア事業ー市場性
デジタルサイネージを活用した広告市場は2026年度に1,338億円と想定される成長市場(*1)で、その広告市場を支えるためのハードウェア、システム販売は広告市場も含めて2023年度で4,000億円が想定される市場であり、屋内デジタルサイネージが飽和したいま、当社が強みとする屋外への展開で新たなニーズを生み出す。
※1: 出典 =CARTA HOLDINGS、デジタルサイネージ広告市場調査を実施(2022/12/19)
当社の特徴・競合優位性
特徴と優位性のサマリー
4つの優位性
当社の強みを明確に行きししながら各プロジェクトの推進を行います。
大手企業にも負けない強みを武器に、機動力・柔軟性・スピードを活かした差別化を図っています。
ユニークなポジショニング
独自の業界、顧客の課題分析から新たなニーズ(顧客自体が気づいていない未知のニーズ)を発見し、PoCから運用までを、当社とパートナーの強みを組み合わせるプロジェクトマネジメント力でワンストップで提供する重要なHUBとしての役割を果たす。
ニッチトップ戦略
IoTセンシング&AI事業におけるニッチトップとしての鉄道車両内へのIoTubeの導入実績によって証明された通り、他のセグメントにおいても同様のメソッド(バリューチェーン+市場レイヤー+スピード+先行開発投資)によるニッチトップ戦略によって、さらにトップを取れるセグメントを拡大。
ファブレスメーカーだからこその開発・製造・供給体制の強み
製造設備を持たないことで、自社リソースを戦略的重要機能である企画、設計、マーケティングに特化することができ、IoT市場、デジタルサイネージ市場での多様な設置環境にこたえるための性質の異なる多様なハードウェア開発や複数のAIベンダーでの同時並行的な開発を高速で実行するなど自社で製造設備や開発環境を抱え込まないことでの恩恵は計り知れない。
ビッグデータ・ゲートウェイを持つ優位性
ハードウェアを起点としたビックデータの蓄積と活用の優位性
既存事業のIoTube、新規事業のMOYAI Fusionのハードウェアを保有することでビックデータに必要不可欠な当社デバイスからのデータインプットを活用し、顧客価値に変換するAIモデル、ビッグデータ分析、マーケティング利用などの事業領域に進出するうえでの優位性を持っている。
成長戦略
マルチセンシングIoT&エッジAIデバイスによる
スマートシティへの取り組みと挑戦
更なる成長を目指すためにスマートシティ領域への挑戦を行う
1.44兆円(2027年)市場を目指してIoT分野の中のスマートシティ領域にMOYAIの持つ技術、リソース、実績を活かした成長戦略を描く。
より具体的なアプローチでマルチIoTセンシングデバイス&エッジAIの成長を実現する。