MOYAIが芝浦工業大学との授業連携開始
2024/10/22
すべての人の安心・安全・快適を実現する、OMOデータゲートウェイカンパニーである株式会社MOYAI(本社:東京都港区、代表取締役CEO:渡邊亮 以下「MOYAI」)は、芝浦工業大学(東京都江東区、学長:山田純)デザイン工学部デザイン工学科の授業「プロジェクト演習8」(教授:益子宗)において、授業内連携を開始いたします。

■取り組みの背景と目指すゴール

株式会社MOYAIは、IoTセンシング技術とAIを融合し、エッジAIカメラやデジタルサイネージなどの革新的なソリューションを提供することで、安心・安全・快適な社会の実現を目指し、様々な社会課題の解決に取り組んでいます。

この度、MOYAIが目指す産学連携の取り組みの一環として、芝浦工業大学デザイン工学部の益子宗教授にご協力いただきました。本授業では、実際の社会課題を深く理解し、未来を見据えたソリューションを通して、サービスデザインの実践力を養うことを目指します。

(今回の座組)

◇益子 宗教授のコメント◇

IoTやAIといったデジタル技術は急速に進化し、誰もが手軽に活用できる時代となりました。これからの社会では、潜在的な課題を発見し、それらの技術をどう活用して解決に導くかを考える力が求められます。そのためには、技術の理解と同時に、現場のニーズを的確に捉える視点が必要です。株式会社MOYAIは、IoTセンシングやAI技術を活用して社会課題の解決に取り組んできた企業であり、そのビジネスにおける知識や経験、技術の社会応用への考え方を学生たちが学ぶことで、新たな視点から未来のソリューションを考える貴重な機会になることを期待しています。

益子 宗教授
益子 宗 / Soh MASUKO 博士(工学)
芝浦工業大学 デザイン工学部 デザイン工学科 教授
※参考:芝浦工業大学 デザイン工学部 益子研究室ホームページ
https://masuko-lab.jp/

■授業の様子と学生のコメント

10月10日、MOYAIオフィスにて開催された授業では、エッジAI搭載カメラ「IoTube(アイオーチューブ)」やデジタルサイネージの実機デモを交え、これらのデバイスの開発経緯と、IoTとAIを融合したソリューションによる社会課題解決の事例をご紹介しました。 この機会を通じて、学生のみなさんには、テクノロジーが社会に及ぼす影響を身近に感じていただき、ご自身もその変化に貢献できる可能性を認識していただくことを目指しました。
(エッジAI搭載カメラ「IoTube」の実演)
(AIカメラ搭載デジタルサイネージの実演)
【学生のみなさんからのコメント】

「セキュリティカメラといえば無骨なデザインで、場所がわかりやすいイメージだったが、MOYAIさんの製品を見て自分の中のセキュリティカメラの概念が変わった」

「IoTubeの蛍光灯から電気を供給するアイデアが面白かった」

「デジタルサイネージがどのような場所でどう活用されているかを知り、広告以外での目的のイメージが湧いた」

「デッドスペースをサイネージで埋めることで広告収入モデルを創出するなど、隙の無いマーケティング施策を聞けて学びが多かった」

「カメラにAIを搭載して、クラウドで処理するのではなく、できるだけ現場で処理しようとする配慮も顧客目線で考えられており、興味を惹かれるプロダクトがたくさんあった」
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株式会社MOYAIは引き続き産学連携にも注力してまいります。

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